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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月28日

東京マルイ製 HK417

実はここ最近多方面からお問い合わせいただいておりました、DTM-Nの互換性問題

テスト機を用意し東京マルイ製の新製品、HK417へのDTM-Nインストールテストを行いました

メカボックス/スイッチ/タペットプレート/カットオフレバーの4つの寸法が明暗をわけることになりますが

今回2F工房にて採寸した結果、これら4つの部品に寸法差がないため、互換性ありと判断しました



このシリーズの大きな変更点としては、新開発のサマリウム・コバルト・モーターです

従来型に搭載されているEG-1000シリーズと比較してもグリップ周りに砂鉄がこびりつくほどの強い磁力です

パワーの比率としては圧倒的に新型モーターに軍配があがります

DTM-Nを組み込んだ後に7.4v/2000mAhのバッテリーで動作チェックを行いましたが、現状不具合はございません

作動感としてはEG-1000搭載機と比較しても1ランク上といった具合で極めて軽快に動きます



リコイルウェイトを撤去した場合にかぎり、ストックチューブ内部にnano-tech社の7.4v/2000mAhの2本タイプのバッテリーがそのまま格納できます

リコイル有の状態ではこのタイプのバッテリーを左右にふりわける形で格納できます


■ピストンの選択について
既存次世代機も同じことですが、使う機能によってはピストンの種類に向き不向きがございます

後退保持を常用する人にはWiiTech等のハーフメタル歯ピストンを

初期設定のままで使われる人には純正ピストンを

歯の素材を除いては大差ないこの2つのピストンですが、後退保持を使用される場合は中央~前側の歯に大きな負荷がかかります


下写真のように純正の樹脂歯ですと、そこから深く削れていくピストン後退機特有の減り方をします


もし次世代機をFCU化し、プリコック(後退保持)を常用することをお考えのかたは、選択肢の1つとしてピストンの強化をオススメします


以下、工房で現在確認がとれている互換リストです

互換性を確認している内部パーツ

ギヤセット(セクター/スパー/ベベル)
ピストンアッセンブリ(ピストン/ピストンヘッド/スプリングガイド)
シリンダー
トリガーアッセンブリ
カットオフレバー
タペットプレート
スイッチユニット


互換性がない新設内部パーツ

ボルトストップ・リンクプレート      → 2mmほどマガジンに向かうツノが延長されています
モーター・ターミナル±(ファストン端子) → 従来の差込式と違いY型端子でネジ留め方式に変更されています
リコイルウェイト               → 外側にシリンダーと同径のパイプが増設されています(重りは416互換)
チャンバーアッセンブリ          → 新設形状パーツとなっており互換性なし
  

Posted by Miy@sun at 23:41Comments(0)DTM-N

2014年09月29日

DTM-Nの組込み 前方配線

DTM-Nでの前配線例をご紹介します


ハンダ付けのポイントは全く同じですが、配線の取り回しが変わりますのでご注意ください


結線時は予備ハンダを欠かさず行いましょう

付きづらい等の問題が激減し、基板への熱ダメージを減らせます


まずは赤いモーター(+)線の結線を行います


基板のMOTORというホワイトラインの下側に結線ポイントがあります

こんな感じで結線します


次に赤いバッテリー(+)線の結線です


今回は前方配線ですので、メカボックスの前側へ引き出します

基板中央あたりにBATTERYと記載されている大きな結線ポイントを使います


次に細い信号線を基板に結線します

GNDと記載された小さな結線ポイントを使います


右だしか左だしか、どちらでもかまいません

写真では信号線は左へ向かって結線していますので、左だしです


これらを決めるのはバッテリーとモーターをつなぐ黒いマイナス線のどこに結線するかで変わってきます


今回は全ての結線ポイントがメカボックス内に収まるようなプランです

純正では黒い線ですが、わかりやすいように青いケーブルを用意しました、これがマイナス線となります


信号線を取り付けるため、矢印の幅のどこかの被覆を剥きます

3mmほど被覆を剥き、そこへ信号線を結線します


予備ハンダがしっかり行われていると楽ちんです


これで完成です

最後に信号線の結線ポイントに熱収縮チューブ等の被覆で絶縁処理を行ってください




商品ラインナップ

DTM-N 次世代M4/HK416/SCAR専用モデル 定価17800円

DTM2 スタンダートVer2対応モデル 一部海外製取付不可 定価20000円

DTM3 次世代AK/G36系 スタンダードVer3対応 海外製品加工対応可 定価20000円

お求めはこちらから
http://www.big-out.jp/category/2/



次世代M4タイプ&スタンダードVer2 M4系
【動画】DTMセッティングビデオ



【動画】DTMのハンダ付け

  

Posted by Miy@sun at 14:11Comments(0)DTM-N

2014年09月25日

DTM-Nにおける配線の保護

DTM-Nの組み付けチップス

今回はちょっとひと手間加えた方法をご紹介します



こちらはよくみる被覆のやぶれ、

ここがメカボックスの金属部分と触れ合うと、ショートを起こす可能性があります



ショートを起こすとDTM基板にダメージが及び、最悪故障となってしまうケースもあります

今回は長い眼でみてそういったリスクを回避するための処置をあらかじめ行います



配線を引き回す際に何点か角に強く接する部分があります

これらを熱収縮チューブで補強し、2重のガードを施します

加工後に痛むのは追加した被覆部分だけになりますので

今後のメンテナンスではそれらを張り替えるだけで済みます



補強は以下写真の部分に施工します

DTM基板から下側に向かうコーナーに1つ



メカボックスネジを避ける為に曲がるコーナーに1つ

最後にベベルギヤ下側を経由して後ろ側に出た部分に1つです

ベベル下以外は配線が2本通っていますので、それぞれ被覆をかぶせます



配線の厚みが増しますのでメカボックスが閉まりづらくなります



1度何も組まずにこの状態でメカボックスを閉じビスを締め付けることで型どりをします

こうすることで、組み付け時の浮き上がりを防ぎ、他の部品に異常がある際に気づきやすくなります



追加する被覆はスミチューブC等の耐久性と復元性能が高い熱収縮チューブをおススメします



このように伸ばしても使えますので、コネクターや複数の配線をまとめる際にも役立ちます

傷がついても熱を加えると復元する優秀なチューブです



次世代M4系の後方配線を分解するときにネックとなる、ストックチューブ付け根の配線

ロックリングで削られて、線が露出している個体をみますが、こういった部分への施工も有効かと思います




商品ラインナップ

DTM-N 次世代M4/HK416/SCAR専用モデル 定価17800円

DTM2 スタンダートVer2対応モデル 一部海外製取付不可 定価20000円

DTM3 次世代AK/G36系 スタンダードVer3対応 海外製品加工対応可 定価20000円

スミチューブC 赤&青セット 定価300円

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Posted by Miy@sun at 18:00Comments(0)DTM-N便利アイテム

2014年09月24日

DTM-Nでのトリガー調整キット取り付け

今回はDTM-Nでの付属品となるトリガーストローク調整パーツの組み付け工程をご紹介します



まずこちらがそのアイテム

ちっちゃいですね・・・



これをトリガーとメカボックスに瞬間接着剤を使って取り付けます

脱脂を充分に行わないと衝撃で剥がれてしまうことがありますので

充分な脱脂作業を欠かさないでください


まずはトリガーへの取り付け準備



写真のマーキングされた部分へ取り付けますので、ヤスリ等で足付けを行います

足付けは表面の黒い色が剥がれる程度でかまいません



トリガーとチップの両方を充分に脱脂し瞬間接着剤で取り付けます

コツとしては、トリガー側にある段差からはみ出ないように取り付けてください

特に写真より左側に飛び出すと、セレクタープレートと干渉し、動作不良の原因となります

そしてくれぐれも接着剤の塗りすぎには注意してください



このままではすぐ剥がれてしまいますので硬化時間を待ちます

アルテコ等の瞬間硬化剤をスプレーするとこの時間を短縮できます

続いてメカボックス側へのチップの取り付け準備にうつります



写真の場所に接着しますがここで注意点

チップ上側のリブに接着剤がついてしまった場合は、拭き取るか、硬化後カッター等で削り落としてください

接着剤が邪魔をしてセレクタープレートの動きを妨げてしまうためです



これらのチップは剥離してメカボックスの中に入ると故障の原因となります

トリガーストロークがいつもより増えたと感じたら、チップの脱落を疑ってください

また、これらの部品はプラ板等でも代用できますので、いろいろ試してみるといいかもしれません


トリガー用チップ寸法 : 厚さ2mm 横7mm 縦2mm
メカボックス用チップ寸法 : 厚さ2mm 横4mm 縦2mm



商品ラインナップ

DTM-N 次世代M4/HK416/SCAR専用モデル 定価17800円

DTM2 スタンダートVer2対応モデル 一部海外製取付不可 定価20000円

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Posted by Miy@sun at 14:12Comments(0)DTM-N

2014年09月20日

DTM-Nの組込み その4 (後方配線)

DTM-N組込みの最終パートです


後方に引き回された細い信号線と、バッテリー&モーターをつないでいる黒い(-)線を結線します

今回はカッターナイフを使いますので、怪我に注意してください

※作業の前に
この線はバッテリーからモーターをつなぐ黒い線のどこにつけても問題ありません

例えばバッテリーのコネクター付近でもOKですし、モーターの端子に直接結線しても大丈夫です

今回は一番邪魔になりにくく、なおかつフレーム内に隠れるポイントに結線する方法をご紹介します



それでは作業に移りましょう


まずは信号線と黒(-)線を仮組みし、ハンダ付けするポイントを決めます

マジック等で線をひいておくとわかりやすいかもしれません
※写真ではハンダ線のあたりで結線しようとしています


そこにあわせて信号線をカット!! 

ちょっと余裕をもってカットすることをおすすめします


被覆を2mmほど剥き、信号線へ予備ハンダを行います

配線にハンダが染みこみ、ちょっとハンダが余るくらいがベストです


続いてカッターナイフ等で黒い(-)線の結線ポイントの被覆を削ります

こんな感じで中の線を露出させます
※写真では3mmほど被覆を削っています


そこに予備ハンダを行います、ハンダが線に染みこんだことを確認できればOKです

染みこんでいないと、表面に軽くついただけとなり、簡単に剥がれてしまいます


次に結線に移ります

こんな感じで溶着させてください


最後に絶縁の為にビニールテープや熱収縮チューブで保護してください

ここまででDTMの取り付けは完了です


メカボックス内の部品を組込み作業終了となります




次回はトリガーストローク調整チップの取り付け工程をご紹介したいと思います




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Posted by Miy@sun at 18:00Comments(0)DTM-N

2014年09月19日

DTM-Nの組込み その3 (後方配線)

前回に引き続きハンダ付けの工程

今回はメインケーブルの2本を結線します

スイッチからモーターへ行く赤い(+)線と

同じくスイッチからバッテリーへ向かう赤い(+)線をDTMに結線します



まずは配線に予備ハンダを行います

ある程度ハンダがついている場合は、ハンダを足さず

一度加熱して溶けやすい状態にしておいてください



それでは早速つけてみましょう


まずはバッテリーへ向かう赤い(+)線をハンダ付けします
※配線が熱をもちます、やけどにご注意ください


基板にホワイトラインでBATTERYと書かれている上の部分が結線ポイントです

こんな感じでコテをあて、基板側と配線側の両方が溶けて結合したことを確認してください


次に同じ要領でモーターに向かう赤い(+)線に結線します
ホワイトラインでMOTORと記載されている下に中型の結線ポイントがあります

こんな感じでOKです


次は配線の取り回しです


通常の配線の取り回し例(後方配線例)

これでDTM基板に行うハンダ付けは終了になります


残すは信号線とバッテリーの黒い(-)線の結線のみとなりました



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Posted by Miy@sun at 22:11Comments(0)DTM-N

2014年09月17日

DTM-Nの組込み その2 (後方配線)

今回はハンダ付けのパートです

細かい電子部品がいっぱいですが、恐れることはありません

慣れると純正スイッチよりも楽かもしれません



まずは付属している細い信号線を接続する準備です



2mmほど被覆を剥いて、先端に予備半田をつけておきます



基板上にホワイトラインでGNDと書いてある部分に小さなハンダ付けポイントが設けられています

ここにハンダ付けするわけですが、角度に注意!!

トリガーピンの穴を避けるようにつけましょう


その後ベベルギヤの下側を経由して後方へ引き出しておきます

信号線はこの後ハンダ付けされるバッテリー(+)線の下側を通ることになります



続いてメインケーブルの結線準備です

まずは基板のBATTERYと記載された上側部分に予備半田をおこないます

小さな穴が開いていて、余分なハンダを吸い取り、接続強度を稼いでくれます


このようにハンダゴテを当てながらハンダを流し込んでも問題ありません

しかしここが苦手な人も多いことでしょう


そんなひとはこうしてみることをおススメします

あらかじめハンダゴテに多めのハンダをつけておき、このまま接続部分に乗せてみてください

穴が開いた部分にハンダが流れていくと思います


MOTORと記載されている下の部分にも予備半田をおこないます

上記と同じ手順でOKです



純正配線で例えますとこのあと赤い線を2本結線することになります

次回はいよいよメインケーブルの接続です






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Posted by Miy@sun at 00:38Comments(0)DTM-N

2014年09月16日

DTM-Nの組込み その1

DTM-N(次世代M4&SCARシリーズ用)の組込みをご紹介していきます

まずは各スイッチのチェックからはじめましょう

下の写真をご覧ください

4つのスイッチがしっかりと取り付けられているかをご確認ください

これらのスイッチは横からの力に非常に弱い構造となっています

これから組み込むにあたって何度か危ないポイントが出てきますので

くれぐれもご注意ください

次に裏面です

黒い樹脂テープが貼り付けられていることを確認してください(旧ロットでは透明な茶色テープでした)

これは絶縁の為についているものなので絶対剥がさないでください

他に異物が付着しているか等を確認し、何もなければ組み込みに移ります



まずはDTMをメカボックスへ固定する作業です

実はこの段階、数ある工程の中で一番故障が出やすいパートです

もちろん正しい方法で取り付ければなんの問題もございません



カットオフレバーを持ち上げながら、DTM基板を取り付けます

指で軽くもち上げる程度で大丈夫です



これにはカットオフレバースイッチの破損を防ぐ目的があります



次に持ち上げていたカットオフレバーをそっと戻します

カットオフレバーがDTMのスイッチを押していることを確認できたら次の工程へ



DTM基板をネジで固定します

非常に簡単な作業ですが、ここでも注意点



赤く塗りつぶした部分がしっかり入るかどうか、これを見守りながら締め付けてください

しっかりと収まれば次回ご紹介するハンダ付け(結線)の工程へ移ります



対応しているネジ、以下の×印のタイプはDTMに適していませんのでご注意ください








カットオフレバーを持ち上げずに組み込もうとすると・・・・

この状況でちょっとでも押したらスイッチが折れてしまいます




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Posted by Miy@sun at 10:21Comments(0)DTM-N