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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月06日

DTM-2の組込み 番外編

お待たせしました、「ちょっとしたひと手間」のご紹介をさせていただこうと思います

これまでの作業でDTM-2のインストールは完了したかと思います

取り外したセーフティーバーに対して、ちょっとした加工をしていきたいと思います

さて、対象となるこちらのパーツたち

写真は使い回しですが、部品点数は3点、これにネジが1本となります

このスプリングに小加工を行います

横に並んでいるのは信号線の切れ端です

まずあまった信号線を使い、バネがストレートになっている部分と同じくらいの被覆を剥きとります

測ってみたところ、この個体では3~4mmほどあるようです

こんな感じで仮合わせ

大体長さは合っているようです

剥いた被覆をスプリングに被せていきます

細く見えますが、案外すんなりと入ります

これで加工は終了

あとはサクサクと組み立てます



ボルトを締めて終了、相手が樹脂ですので締めすぎには注意してください


この加工には絶縁とスプリングテンションの強化という2つの意味があります

メーカーによってはバネのストレート部分の長さが違います


ここから起こる弊害は、ずばりショートです

基板デザイン上でショートしない配置にはしていますが、問題はこのVer.2メカボックスというジャンル

Ver.2メカボックスというカテゴリーでは様々なブランドから多種多彩なアイテムがリリースされています

そんな中で組み合わせによっては悪いものもあるかも知れません

目に見えないメカボックスの中です、事前にこうした加工でトラブルを回避するということは意味があるかと思います




商品ラインナップ

DTM-N 次世代M4/HK416/SCAR専用モデル 定価17800円

DTM2 スタンダートVer2対応モデル 一部海外製取付不可 定価20000円

DTM3 次世代AK/G36系 スタンダードVer3対応 海外製品加工対応可 定価20000円

お求めはこちらから
http://www.big-out.jp/category/2/



次世代M4タイプ&スタンダードVer2 M4系
【動画】DTMセッティングビデオ



【動画】DTMのハンダ付け


  

Posted by Miy@sun at 16:00Comments(0)DTM-2

2014年12月05日

DTM-2の組込み その4 (後方配線)

残る作業はわずかとなってきました

今回はバッテリーとモーターをつなぐ黒いマイナス(-)線の結線を行います

カッターを使いますので、怪我や火傷等に注意してください


まずは黒いマイナス(-)線をメカボックス後部の溝に合わせて見ます

今回はこの露出した部分で信号線の結線をしてみようとおもいます


カッターナイフで2~3mmほどの被覆を剥ぎ取ります

中の線が露出する程度でかまいません


次にここに結線する細い信号線の長さを合わせます

若干長めにとっておくと失敗のリスクが減ると思います


次に細い信号線の切断です

くれぐれも太い黒線は切らないでください


カットした信号線の被覆を2~3mmほど剥いておきます

この際、カッターで指や他の配線を傷つけないよう注意してください


続いて信号線への予備ハンダです

これくらいボッテリとついていても大丈夫です


続いてバッテリーとモーター(-)つなぐ太い黒線に予備ハンダを行います

しっかりと線にハンダを染みこませてください、薄付けですと衝撃で剥離してしまう恐れがあります


さて、いよいよ最後の結線となります

写真のように予備ハンダ部分をあわせた後にハンダゴテを当てますと


共に溶けてごらんのように結線できます

余熱の際、やけどにはご注意ください


そのままではショートしてしまいますので被覆をかぶせます

稀にハンダ面が尖ってしまうことがあります、その際は一度丸型に慣らした後に被覆をかぶせてください


最後にモーターハウジングまわりの配線の取り回し例です

このように2本の線を重ねず、若干ずらすことでピニオンギヤとの接触を防いでください


これにてDTM-2の後方配線におけるハンダ付けの全工程は終了となります



次回は「ちょっとしたひと手間」の部分をご紹介してみたいと思います




商品ラインナップ

DTM-N 次世代M4/HK416/SCAR専用モデル 定価17800円

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DTM3 次世代AK/G36系 スタンダードVer3対応 海外製品加工対応可 定価20000円

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Posted by Miy@sun at 16:00Comments(0)DTM-2

2014年12月04日

DTM-2の組込み その3 (後方配線)

DTM基板への配線取り付けへ移ります

今回はメインとなる3本の配線を結線していきます

1本は信号線、GNDと書かれた小さなターミナル部分に結線します

このように重ねたうえから余熱したハンダごてをあてると


以下のようにくっつきます

しっかりとハンダが馴染んでいるかチェックしてから次の作業に移ります


付け終えた信号線は写真のように取り回しておくと邪魔になりません

この信号線は、後に後方でバッテリーからモーターへ向かう黒いマイナス線(-)と結線することになります


次に赤いバッテリーのプラス線(+)を結線しますが、ここでひと手間

手間写真のように曲げておきます


トリガーホール部分の角に当たり被覆がダメージをうけやすい部分です

あらかじめ曲げておくことでその負担を減らすことができます


BAT+とプリントされた部分への結線が終わりましたら写真のように取り回しておきます

この線は今後加工する工程はございません


次にモーターの+へ向かう赤い線を結線、MOT+と白字でプリントされた部分へ行います、

予備ハンダが行われていればストレート配線なので楽かと思います


結線後に写真のように取り回しておきます

以上でDTM基板へのハンダ付け作業は終了です


残すはバッテリーとモーターをつなぐ黒いマイナス(-)線と、信号線を結線するのみとなりました




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Posted by Miy@sun at 16:00Comments(0)DTM-2

2014年12月03日

DTM-2の組込み その2 (後方配線)

続いて配線の準備作業に入っていきたいと思います

が、その前に


写真はセーフティーをかける際にトリガーを物理的に止めるセーフティーバーです

ついていると作業の妨げになってしまいます


後のハンダ付けの作業で溶かしてしまう可能性もありますのであらかじめ外しておきましょう

最終的にちょっとした加工を施すことで安全性があがります、それは後々


まずは付属してくる信号線の加工です

2~3mm程度の被覆を剥きます


このように折り曲げることで配線の取り回しがよくなります

細さ故にハンダをつけてから曲げると折れてしまうこともありますので先に曲げておきます


被覆がむけたら予備ハンダを行います

ちょっと線の太さが増すくらいが理想です


次にDTM基板への予備ハンダです、少ない余熱時間で少量のハンダを盛ることになります


まずは写真の部分のGNDと書かれた部分

若干広めになっている部分にハンダを盛ります


難しいと感じた方は以下の方法を試してみてください


まずハンダごてにちょっと垂れるくらいのハンダを溶かしておきます

そしてそのままコテを押し付けておくと、ジワっとハンダが移ります


そんなこんなでこのような形に盛り付けしていきます

時間を置くと付きにくくなってしまいますので、コテにハンダを溶いた後は手短にこの工程へ移ることをオススメします


次にMOT(赤いモーターのプラス線)とBAT(赤いバッテリーの+線)を取り付ける部分へも同様にハンダを盛ります

奥まっているので若干作業性は悪いですが、メカボックスから基板を外して行ってもいいと思います


盛り付けた写真がこちら

今回は上記で紹介した方法で盛り付けてみましたが、ちゃんと盛れています


写真多めでお送りしました、次回は配線の取り付けに移りたいと思います




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Posted by Miy@sun at 16:00Comments(0)DTM-2

2014年12月03日

DTM-2の組込み その1 (後方配線)

それでは本格的にDTM-2の組込み説明へ入りたいと思います

今回はバッテリーを銃の後ろ側へ搭載する後方配線のインストール例をご紹介していきます

今回のモデルケースではVFC製のメカボックスを使用しています

まずはメカボックスへの取り付けの際に注意点


DTM-2ではセクターギヤのカム検知方式を採用している為、カットオフレバーを使いません、

写真のスプリング、カットオフレバー、取り付けボルトの3点をあらかじめ撤去しておいてください


それでは基板のインストールへ移ります


無理に上からはめ込もうとしても入りません、トリガーホールの部分で引っかかります

これは下から滑り込ませるように入れることで噛み合わせる仕組みとなっています


写真の赤矢印の部分ですが、下に切れ込みがありますので、若干差し込んだ後、落としていくとスムーズに入ります

各部にカジリがないことを確認した後、固定ボルトの締め付けに入ります


写真はVFCのスイッチユニットに付属してくる固定ボルトとの比較です

○はマルイ純正の付属品、×はVFC純正の付属品です


まずはVFCのネジを取り付けてみますと・・・

このまま締めこむとトリガースイッチの破損となってしまいますので気をつけてください


いっぽうマルイ製のネジはというと

寸法的にも問題ありません


DTM2の箱には【東京マルイVer2メカBOX対応 中華未対応】と記載されていますが

その一つがここに由来しています

ごらんのとおり、VFCに関してはネジ1本の交換で対応できてしまいます




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Posted by Miy@sun at 00:16Comments(0)DTM-2

2014年11月26日

DTM-2の組込み 準備編(2)

基板デザインの変更が入りましたので写真を交えて解説していきます



上が従来型のDTM-2、下がこれから出荷されるDTM-2の基板です

大きな変更点は基板左側の上部、こちらの基板がばっさり削除されました

ここに配置されていたチップを右方向に寄せ、省スペース化に取り組んできました

今では全く使われないデッドスペースとなっていたため、バッサリと切り落とした形となります

書き込まれているプログラムは従来のDTM-2と比べて一切変更点はありません

この突起が原因となる不具合も特になく、あくまで生産の際のトラブルを減らす目的での形状変更です

一見すると大したことではありませんが、こういったことは不良品の軽減といった面では大きな役割を果たします

お客様へ「さらなる安定性」という形で貢献できればと思います

  

Posted by Miy@sun at 23:29Comments(0)DTM-2

2014年10月02日

DTM-2の組込み 準備編

旧世代(スタンダード)電動ガン用のVer,2メカボックス対応となるDTM-2の組込みをご紹介していきます

今回は準備編ですので、各部の説明とチェックをしていきたいと思います



DTM-2に限りヒューズボックスが搭載されています

標準は30Aの緑色の低背ヒューズが装着されています(※互換品をお求めの場合は【低背ヒューズ】をお選びください)


基板中央に位置しているのがトリガースイッチです

このスイッチをトリガーバーの側面で擦り倒すことで、スイッチのON/OFFを認識します


続いて基板左側に位置するカム検知スイッチです

セクターギヤのカムの位置を検知し、DTM-2で制御を行います、このシステムの生命線ともいえる部分です


トリガースイッチの右上に白いコネクターが設置されています

こちらはオプション設定となるボルトストップユニットを取り付ける際に限り使用します


基板裏面にうつりまして、セレクター検知スイッチが2つ設置されています

セレクタープレートでこれらのスイッチが押されることで、3つのポジションをコントロールしています


2つが押されていない状態=セーフティー
前から1つめが押されている状態=セミオート
2つのスイッチが押されている状態=フルorバーストモード


という形で機能しています


一般的なM4などではトリガーバーの動きを抑えるセーフティーバーが設置されていて

セレクタープレートと連動して、機械的なセーフティーがかけられています

DTM-2ではさらに電子的なセーフティーをかけていますので、2重の安全性を確保しています


なおこちらの面にはメカボックスケースとの絶縁を行うためにシールが張られています

剥がさずにそのまま組み込んでください



まずは各スイッチが抵抗なく動くかどうかをチェックします


これらは、スイッチに対して横方向の力にはとても弱い設計となっていますので、くれぐれも破損にご注意ください


トリガースイッチのすぐ後方に白い線で囲われたホールが開いています

こちらがDTM-2基板をメカボックスに固定するためのホールになります


各部に異常がないことを確認できましたら組み付け作業へ移ります











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Posted by Miy@sun at 02:00Comments(0)DTM-2